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「森田塾」から「勁草塾」の開設へ

 21世紀を迎え、地球環境の変動をはじめ、金融不安や格差社会の拡大など、世界と日本を取りまく政治や社会の情勢は大きく変わろうとしています。明治維新、第2次世界大戦に次ぐ歴史的な大転換期を迎えた日本では、新たな国のかたちが問われ、従来の価値観、とくに政治理念が試練にさらされ、社会倫理の乱れも広がっています。いまこそ、人類の長い歴史の教訓を学び、いかなる価値観を次の時代の土台におくべきかを真剣に検討しなければならない時です。

 そうした意味から、私たち一人ひとりの意見や行動が問われる時代になりました。全国各地で、自ら生活する地域をより住み易く、平和で豊かな市民社会を築こうと、それぞれの課題や構想に向けて、根源的な視野から、地域で草の根的なリーダーが中心となった「私塾」の形成がはじまっています。これら全国の塾づくり運動を支援した「森田塾」神奈川教室での二年間の経験をもとに、私も新たに、横浜で「勁草塾」※をはじめます。

 横浜は私の故郷です。この塾は、志ある人との共有の場です。都市・横浜での初心と伝統をふまえて、この横浜・神奈川から新たな価値観や文化をつくろうとする人々の場です。

 初心と伝統は、リベラルとインターナショナルと言い換えることもできます。リベラルでインターナショナルの気風(地球市民的視野)を尊んで、人と出会い、人と語らい、人とコト(具体的な実践活動)を進めます。
色々な立場の人の意見を聞き、自ら考え、議論することを通じて、自らの意見や視点を定める「人間再発見」の場にしてゆく。また、個々の課題や構想に向けて自ら行動し、共に手助けするなかで、新しい価値観を共有する協働の場としたい。さらに21世紀は、文化が時代と政治を変えるという信念をもち、次代の社会を担う人材を広く求める場とします。

 上記の趣旨に賛同される方には、是非とも奮って「勁草塾」に参加、ご支援ください。

衆議院議員 斉藤 勁

※勁草知疾風
『疾風に勁草を知る(しっぷうにけいそうをしる)』とは、私の名前である「勁(つよし)」の由来となる『後漢書』の故事ですが、「嵐にあってこそはじめてその人の志の強さがわかる」との意味があります。
私に与えられた言葉として自らかみしめています。塾の名称もこの故事に肖り、まさに簡潔に「勁草塾」としました。